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お風呂にアロマオイルで癒しの入浴時間!作用や使い方、おすすめエッセンシャルオイル5つ

お風呂にアロマオイルで癒しの入浴時間!作用や使い方、おすすめエッセンシャルオイル5つ

一日中がんばり続けた心と体をときほぐすお風呂時間。湯船につかると、こわばっていた心も体もほどけて「ふー」と吐息がもれる人も多いでしょう。

疲れを流すお風呂時間に、より深い癒し効果をえるためにアロマオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

目次

今日の疲れをお風呂でリセット!

「時間もないしシャワーで済ませてしまおう」と考える時はありませんか?
お湯を沸かすことや、入浴後の掃除のことを考えて、お風呂に入るのが億劫になることもあるでしょう。
しかし疲れた時こそ湯船に入ることをおすすめします。お風呂に入ると体に嬉しいことがたくさんあるのです。まずは、お風呂に入ることが体にどんなメリットを与えるかを確認していきましょう。

①自律神経を整える

体には自律神経があり、交感神経と副交感神経の二つの神経から成り立っています。副交感神経が優位になると、自律神経が整い、心の不安や疲労感など様々な不調を回復してくれます。
体が温まりリラックスすると、副交感神経が優位になりますので、体を温めてくれるお風呂に入ることは、自立神経を整える上での手助けとなるのです。
*参考文献:日本医師会Webサイト

②体のめぐりがよくなる

オフィスや電車の中で、寒すぎたり暑すぎたりという経験がある方も多いのではないでしょうか。自分で温度を調節できない空間では、我慢をするしかない場面も出てきてしまいます。冬の寒さはもちろん、夏の冷房によっても、体が冷えてしまうことも多いでしょう。

そんな時シャワーだけでは、体の表面のみが温まり、内部は冷えた状態のまま。しかしお風呂に入ると、手足の末端の血管まで温かさが広がり、全身の血行が良くなります。体が温まると手足の冷えが改善し、寝つきもよくなるでしょう。

③肌を健やかに保つ

お風呂に入ると湯気が全身を包み込みます。そして湯気に含まれている蒸気で、毛穴が開きます。毛穴を開いて汚れを落とすと、肌のハリツヤがよくなることが期待できます。お風呂上がりには、化粧水をたっぷり染み込ませてみてください。翌朝のお肌のモチモチ感が違うかもしれません。

毎日忙しくてお掃除に手が回らない方に

家事に育児に仕事にと忙しく、お掃除に手が回らない方は、家事代行サービスを利用してみるのもおすすめです。クラシニティでは、掃除機かけやトイレ掃除、お風呂掃除などのサービスもご提供しているため、時間がかかるお掃除だけの依頼もできて、日々の気持ちと時間に余裕が生まれます。 家事代行の定期サービスはこちら >

毎日忙しくてお洗濯に手が回らない方に

アロマオイルを使った入浴で期待できる作用とは

アロマオイルを使った入浴で期待できる作用とは

アロマと聞くと「癒し効果が高そうで興味はあるけど、たくさんあってどれを選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

実はアロマオイルには、水に合成香料を混ぜただけのものも存在します。そのため、天然由来100%のものを選びたい場合は、エッセンシャルオイル(精油)と表記されているものを選ぶといいでしょう。

ここからは、具体的にどのエッシェンシャルオイルを選べばいいかについて、期待できる作用の側面から解説していきます。

香りでリラックス効果がえられる理由

街を歩いているときにふと香る金木犀の香りに懐かしさを感じたり、夕暮れに漂うごはんの香りに楽しい家族団欒の情景を思い出したり、香りを心地よく感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

特に女性は感受性が豊かで、嬉しかったり不安になったりと感情の変化が大きい傾向にあります。アロマは、そんな揺らぎやすい感情を整える作用があるのです。

女性ホルモンに作用する実験結果

アロマオイルには、体や心にさまざまな作用をもたらすといった事例が数多くあります。

日本でアロマ界を牽引する、日本アロマ環境協会の実験結果を見てみましょう。
この実験では、ベルガモットの芳香浴を行った結果、免疫機能とストレス緩和に有用であるという結果が出ています。

こちらのページでは、ゼラニウム芳香浴の結果更年期症状の改善に有意によい結果が出ています。また、不安感の軽減や肌髪の改善が実感できたとの報告があります。
※日本アロマ環境協会より引用

香りによって期待できる作用も違う

ひと口に香りといっても、人によって心地良いと思う香りはさまざまです。フローラル系の甘い香りが好きな方、ウッディ系のシャープな香りが好きな方と好みが別れるところでしょう。
一般的には樹木や花から抽出したウッディ系、フローラル系と呼ばれるものは癒し効果が期待でき、シトラス系は元気になる作用があるといわれています。

【癒しのひとときにおすすめ】
ベルガモット・ネロリ・フランキンセンスなど

【寝る前におすすめ】
イランイラン・ラベンダー・オレンジスイートなど

【気分を明るくしたいときにおすすめ】
レモングラス、ローズマリー

基本的には上記のように、期待できる作用によって、エッシェンシャルオイルを選ぶと良いとされています。しかし最終的には、自分が心地よいと思う香りが一番リラックスできる、というのも事実。好きな香りがある方は、自分好みの香りを選ぶのも良いでしょう。

次章では、お風呂時間におすすめの、リラックスを感じるエッセンシャルオイルについてご紹介していきます。

お風呂時間におすすめのエッセンシャルオイル5つ

次に紹介するのは、お風呂時間におすすめのエッセンシャルオイル5つです。アロマをはじめてお風呂時間に取り入れる方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • Lavender

    Lavenderラベンダー

    アロマ代表格のフローラル調のフレッシュな香り

  • Chamomile

    Chamomileカモミール

    りんごのようなフルーティーな香り

  • Neroli

    Neroliネロリ

    オレンジにミントを加えたような香り

  • Frankincense

    Frankincenseフランキンセンス

    レモンの爽やかさと独特な樹木の香り

  • Bergamot

    Bergamotベルガモット

    シトラス系の爽やかで甘酸っぱい香り

ラベンダーの作用と香りの特徴

アロマといえばラベンダーというほどに、ポピュラーな香りです。心を穏やかにする作用があるので、気持ちが高ぶっている時に使うのがおすすめです。一日中歩き回って足がだるく感じる時や、疲れた時にも良いでしょう。

カモミールの作用と香りの特徴

カモミールはりんごのようなフルーティーな香りで、多くの人に愛されています。カモミールティーとして飲む方も多いですね。カモミールは、高ぶった気持ちを穏やかにする作用があるといわれています。鎮静作用があるので、季節の変わり目で頭の重さや肩こりを感じる時などに使うのがおすすめです。

ネロリの作用と香りの特徴

ネロリは心が疲れているときにおすすめの精油です。肌や心への作用が高いので、女性におすすめのオイルのひとつです。
ネロリは、オレンジにミントを加えたような香りで、香水やオーデコロンにもよく使われています。華やかな香りで、明るい気持ちにさせてくれるでしょう。

フランキンセンスの作用と香りの特徴

フランキンセンスはレモンの爽やかさと独特な樹木の香りで、神聖な香りとして古代エジプトから神への捧げ物にも使われてきました。
呼吸を深く落ち着かせる作用も期待できるといわれています。毎日がんばりすぎて、心身ともに疲労困憊の時には、呼吸が浅くなっています。フランキンセンスの香りで、深い呼吸をとり戻し気持ちを落ち着かせてみましょう。

ベルガモットの作用と香りの特徴

ベルガモットは、万人が好むシトラス系の爽やかで甘酸っぱい香りが特徴です。紅茶のアールグレイの香りづけとしても使われています。不安や緊張をときほぐし、心を落ち着かせる作用があります。

お風呂時間のアロマオイルの使い方

アロマバスにはエッシェンシャルオイル(精油)がおすすめ

アロマバスで使用するアロマは、直接肌に触れることになるため、天然由来100%のエッセンシャルオイルを選ぶようにしましょう。
エッセンシャルオイルの見分け方のポイントは下記の3つです。

  • 水蒸気蒸留法など抽出法が明記してあるもの
  • 製品に品質保持期限とロット番号が書いてあるもの
  • 遮光瓶に入っているもの
お風呂時間のアロマオイルの使い方

エッセンシャルオイルを保管する時は、陽が当たらない温度変化の少ない場所に保管しましょう。

エッセンシャルオイルは油なので、お湯や水には溶けません。お風呂に入れる際は、希釈といって、牛乳・ハチミツ・キャリアオイルで薄めてから使うと良いとされています。簡単な方法としては、海水塩に混ぜて使うのがおすすめです。

お風呂の大きさにもよりますが、大さじ1杯の海水塩にエッセンシャルオイルを数滴入れて混ぜます。混ぜたものをお風呂に入れてお湯をかき混ぜましょう。エッセンシャルオイルの香りがお風呂中に広がり、植物の香りが体を包みこむでしょう。
海水塩をすすめる理由としては以下の3つです。

  • 手に入りやすい
  • ミネラルを含み体に良い
  • 邪気を払う効果がある

海水塩とエッセンシャルオイルとの相乗効果で、1日の疲れを綺麗さっぱり流してしまいましょう。

アロマバスを楽しんだ後の浴槽掃除のポイント

アロマバスを楽しんだ後のお掃除のポイントを紹介します。

アロマバスを楽しんだ後の浴槽掃除のポイント

お風呂に大敵なのは湿気と水滴

1日の疲れを癒すリラックスタイム。ふと目を止めたところにカビや汚れがあると、せっかくの気分も台なしになってしまいます。浴槽は毎回掃除する方も多いですが、壁や鏡はついおざなりになっている人もいるのではないでしょうか。そこで、お風呂時間を充実させるためにも、毎日5分の掃除習慣を身につけてみてはいかがですか?

毎日5分!お風呂掃除のポイント

シャワー周りの壁は、シャンプーや石鹸のカスが付着し、一番汚れる場所です。毎日洗剤をシュッと一拭きし、洗い流すと良いでしょう。鏡は掃除を怠ると、石鹸カスや水蒸気でウロコ状の汚れがこびりついてしまいます。そうならないためには、こまめにクロスやスクイージで水滴をサッと拭きとるのがおすすめです。入浴後は換気扇をかけて、窓をあけるなどして乾燥させるとカビも生えにくくなります。

*注意点:洗剤を使うときは、材質によって適さない場合もあるので、取扱説明書をよく読んでから使用するようにしましょう。

アロマバスを楽しんだ後の浴槽掃除のポイント

アロマオイルによっては、色が濃いものがあるため浴槽に色がつく場合があります。浴槽から出たら早めにお湯を抜いて洗い流しましょう。浴槽の汚れが気になる場合は、2、3日に1回重曹でこするといいでしょう。重曹は中性洗剤では落ちない汚れを、落とす効果もあります。

毎日の掃除と合わせて家事代行を頼むのがおすすめ

お風呂などの水まわりの掃除は、毎日していても汚れがつきやすい場所でもあります。さらに、毎日同じ人が掃除すると目が慣れてしまい、汚れが気づかないうちに溜まってしまうこともあるでしょう。
毎日のお掃除にプラスして、家事代行を試してみてはいかがでしょうか。プロにお掃除を頼むと、ピカピカのお風呂になり毎日のお風呂時間のリラックス効果もより高まるでしょう。
家事代行を頼むと時間の節約だけでなく、心にゆとりがうまれます。家で過ごす時間が長くなったからこそお家を居心地のいい空間にしたいですね。

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すぎけいこ
Writer すぎけいこ

保育士の経験を生かし、ベビーシッターと子育て家庭専門の家事代行としての経験あり。アロマスクールの老舗JEAで学び、植物の恵みから心と体が心地よくなる日々を実践中。JEA認定アロマセラピスト。現在は、より多くの家庭にベビーシッター、家事代行を広めたいと執筆活動にも力を入れています。

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